アーツ&インベストメント・スタディーズ〜国際分散投資の研究と実践(別科) > 住信SBIネット銀行の外貨預金の使い方
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2016年02月28日

住信SBIネット銀行の外貨預金の使い方

不本意ですが、このほど住信SBIネット銀行で少しだけ外貨預金をしてみました。日本の銀行の外貨預金は、外貨建てMMFなどと比べて金利もショボく為替手数料が割高であり、預金保険対象外なのでリスクも高いという非常に不利な商品なので、あまりお薦めしないのですが、今回はいろいろと複合的な理由があります。それは、住信SBIネット銀行のスマートプログラム対策。なんとかランク2を確保できました。せっかくなので、住信SBIネット銀行の外貨預金の使い方について考えてみようと思います。

住信SBIネット銀行では、保有商品に応じてサービス内容に差をつけるスマートプログラムを導入しています。これまで私はハイブリッド預金しか使っていなかったので、最低のランク1でした。これではATM手数料が月2回、他行への振込手数料が月1回しか無料にならず、非常に使い勝手が悪かった。そこで外貨預金を保有することでランク2にステップアップすることにしたのです。これでATM手数料は月5回、他行への振込手数料は月3回まで無料になります。(詳しいランク判定条件はこちらを参照のこと)

いまのところ外貨預金の残高条件はありませんから、最低1通貨でもいいようです。そこでとりあえず1米ドルだけ保有してみました。同じようにスマートプログラム対策で外貨預金を作った人も多く、なかには1南ア・ランド(約7円)だけ保有しているという猛者もいます。

そんなわけで住信SBIネット銀行さんからすれば、じつに気の毒な預金者で申し訳ないです。でも、住信SBIネット銀行の外貨預金は、他の銀行の外貨預金に比べてまだ利用価値があることは指摘しておきます。まず第一に為替手数料であるスプレッドが安い。米ドルの場合、1ドルあたり15銭。他の銀行や証券会社は25銭が一般的です。しかも、毎月25日から3営業日は「外貨特BUY日」として為替スプレッド無料で外貨を買うことができます(私も今回は、これを活用しました)。

また、SBI証券で海外株を買っている人は住信SBIネット銀行から外貨送金できますので、外貨特BUY日サービスと組み合わせると、かなり為替コストを抑えて海外株を買うことができます(ただし、SBI証券はマネックス証券と比べて海外株の売買手数料が高いので、ある程度のまとまった資金を投じないと手数料負けします)。

実際に海外で米ドルを使用する場合も、住信SBIネット銀行の外貨預金は便利です。住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードでドル決済する場合、決済口座を外貨預金口座にできるからです。もちろん、VISAとPIUSに接続されている現地ATMから米ドルを現引することもできます。長期で米国に滞在する人などは、非常に便利なサービスでしょう。やはり外貨特BUY日のサービスと組み合わせると、現物も含めてかなり為替コストを抑えて米ドルを調達・使用できます。

住信SBIネット銀行VISAデビット.png

こういったことを考えると、人によっては住信SBIネット銀行の外貨預金はけっこう使えそう。私も米国に長期滞在するようなことがあれば、大々的に外貨特BUY日でドルを仕込みたいと思います(そんな機会、たぶんないと思うけど)。

【注意】
外貨預金は「預金」と名前が付いていますが、円換算で元本が保証されず、為替リスクが大きい商品です。また、預金保険制度の対象外なので金融機関の信用リスクも負うことに注意してください。よほど明確な理由がない限り、利用はお薦めしません。
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